What the Shell は同時ターン制の戦略ゲームです。両プレイヤーが同時に打ち、相手の手は自分の手を決めるまで見えません。いちばん簡単な覚え方はアプリ内のインタラクティブなチュートリアルですが、「書かれた完全ルールを1か所にまとめてほしい」という声が多く寄せられました。それが、このページです。ゲームのすべてのルールを、漏れなく記載しています。
ゲームの目的
自分のカメを5つ一列に並べましょう — 横・縦・斜めのいずれでも。そして相手に同じことをさせないように。5つの列ができたらゲーム終了です。(両プレイヤーが同じターンに達成したら? サドンデスをご覧ください。)
盤と駒
What the Shell は9×9の盤上でプレイします。一方のプレイヤーが黒いカメを、もう一方が白いカメを率います。
タマゴは、両プレイヤーが同じマスで衝突したときに盤上に現れます。タマゴは誰のものでもありません — 孵るまでは。
ターンの流れ
どちらが先手? 最後に池に飛び込んでタマゴになった方が先手です。つまり実は先手はありません — すべてのターンは同時です。
毎ターン、両プレイヤーがそれぞれ空いているマスをこっそり選び、両者の手が同時に公開されます。一度置いたカメは二度と動きません。盤を離れるのは捕獲されたときだけです。各ターンは次の順序で解決します。
衝突とタマゴ
両プレイヤーが同じマスを選ぶと、どちらのカメもそこに着地できません。代わりに衝突の跡にタマゴが残ります。
- タマゴは中立です。どちらのプレイヤーのものでもなく、そのマスをふさぎます。
- 衝突のターンに捕獲は起きません — カメが着地していないので、何も挟めないからです。
- タマゴは孵る(孵化を参照)か捕獲されるまで盤上に残ります。
- 盤はタマゴが生まれた順番を覚えています。いちばん古いタマゴが必ず最初に孵ります。
捕獲
捕獲は挟むことで行います。置いたばかりの自分のカメが、敵の駒ちょうど2つを一直線上で自分の別のカメとの間に挟むと、その2つの駒は盤から取り除かれます。
- 挟みは8方向のどれでも成立します — 横・縦・斜め。
- 挟まれる2つの駒は、敵のカメでも、タマゴでも、その両方1つずつでも構いません。そう — タマゴも捕獲できます。
- ちょうど2つ。敵の駒が1つだけ、あるいは3つ並びの場合は挟めません。
- 挟みの一端は、いま置いた(またはいま孵った)カメでなければなりません。もう一端は、すでに盤上にある自分のカメならどれでも構いません。
捕獲するたびにタマゴが1つ、自分のカメに孵ります(孵化を参照)。挟みは敵の駒を2つ取り除きますが、孵るタマゴは1つだけです。1つの配置で複数の方向を同時に捕獲することもでき、その場合は方向ごとに1回の捕獲として、それぞれタマゴが孵ります。
自分から挟まれに行くのは安全です。捕獲が発動するのは、挟みが外側から閉じたときだけ。敵の挟みの真ん中に自分のカメを置いても、何も起こりません。
捕獲も同時です。両プレイヤーの捕獲は、駒が取り除かれる前に計算されます。そのため同じターンに両者が捕獲でき、捕獲されつつあるカメも自分の捕獲をやり遂げます。相打ちの捕獲は両方成立します。
先読み捕獲。配置は捕獲判定より先に行われます — つまり相手がこのターンに置いたカメを、あなたの手が同じ瞬間に挟むことができるのです。相手がどこに打つかを読み切れば、相手のカメが着地した瞬間に罠が閉じます。
孵化
捕獲は敵の駒を取り除くだけではありません — タマゴを孵します。捕獲の直後、同じターンの中で:
- 自分の捕獲1回につき、盤上のいちばん古いタマゴが自分の色のカメに孵ります。
- 孵ったばかりのカメも、置いたカメとまったく同じように捕獲できます — そしてその捕獲が次のタマゴを孵します。孵化は連鎖することがあります。
- 両方のプレイヤーが捕獲していた場合、いちばん古いタマゴは両者が同時に取り合う形になり、消えてしまいます。誰のカメにも孵りません。
- 孵化は、捕獲かタマゴのどちらかが尽きるまで続きます。
捕獲は後のために取っておけません。捕獲したときに盤上に待つタマゴがなければ、何も孵りません — 今も、次のターンも。ヒント:盤上にタマゴがあるときに捕獲しましょう。
勝利
各ターンの解決がすべて終わったら、同じ色のカメが5つ以上並んだ列がないか確認します — 横・縦・斜め。自分に列があり、相手になければ、あなたの勝ちです。(両者が同じターンに列を作ったら? サドンデスをご覧ください。)
勝利判定は、捕獲と孵化が落ち着いてから初めて行われます — 同じターンの中でできて壊れた列は、決してカウントされません(先読み捕獲を参照)。
サドンデス
両プレイヤーが同じターンに5つ以上の列を完成させたら? 同時ターンですから、起こります。そのときは各プレイヤーの勝利のカメを数えます。勝利のカメとは、5つ以上の列に含まれるすべてのカメのこと。カメ6つの列なら6、カメ5つの列が2本、十字に交差してカメ1つを共有する場合は9です(共有カメは1回だけ数えます)。勝利のカメが多いプレイヤーがいれば、その場で勝ちです。
数がぴったり同じなら、ゲームは終わりません — むしろ緊迫します。ゲームはサドンデスへ:両方の列は盤上に残り、勝利のカメは毎ターンゼロから数え直され、数に差がついた瞬間、多い方の勝ちです。均衡を崩す方法は3つ:
- 自分の列を延ばす — カメ6つの列はカメ5つの列に勝ります。
- 新たに列を作る — 勝利のカメの列2本は1本に勝ります。
- 相手の列を切る — 列からカメを捕獲して、相手の数を減らしましょう。
数が同じである限り、サドンデスは続きます。そして同じターンに両方の列が壊れたら、誰も勝ちません。通常のプレイが再開され、ゲームが後で再びサドンデスに入ることさえあります。
引き分け
盤が完全に埋まり、どちらのプレイヤーにも5つの列がなければ、ゲームは引き分けです。実際には、引き分けは極めてまれです。
早見表
- 両プレイヤーが同時に置く。同じマスなら → タマゴ。
- 敵の駒ちょうど2つ(カメまたはタマゴ)を自分のカメで挟む → 捕獲。
- 捕獲1回につき、いちばん古いタマゴが自分のカメに孵る — 即座に。
- 同じターンに両者が捕獲したら、いちばん古いタマゴは孵らずに消える。
- 捕獲の持ち越しはなし。待つタマゴがなければ、孵化もなし。
- 5つ以上並んだ列で勝ち。
- 両者が同じターンに列を完成 → サドンデスのルールが決着をつける。盤が埋まって勝者なし → 引き分け。
私がこのゲームを作って楽しんできたのと同じくらい、What the Shell を楽しんでもらえたらうれしいです。原点は1996年、Five or Ten という名の小さなQBasicゲームでした(以来、ルール変更はわずか3回)。さあ、カメたちの出番です! — Chuck
* ゲーム自体の推奨年齢です。オンラインアカウントの作成は16歳以上 — それより若いプレイヤーはオフラインでプレイできるほか、保護者が作成・管理するアカウントでオンラインプレイもできます。



